この世で一番強いもの、バリバリ最強No.1を決めるならば一体何だろうと眠気で閉店間際の思考力で考えました。
そらもう、眠気でしょうよ。
眠気が凄いでしょうよ。
眠気には勝てねぇでしょうよ。
てか、戦う必要はないんですけれども。
というわけで、どこからともなく聴こえる蛍の光の幻聴をBGMに、早々に結論が出てしまいました。
武井壮さんに聞きたい、眠気の倒し方。
「眠気がこう、突進してくるから、避けて、バシーーンっっ!!」
みたいな?
すみません、あんまり知りませんでした。
ごめんなさい。
洗濯物を干したい。
でもできない。なぜなら眠いから。
もう、寝ながら干したい、洗濯物を。
眠いからこんなことしか考えられない。
朝コーヒーを飲みました。
カフェインは味方ではないんですか?
教えてください、武井壮。
フレッシュと、ダイエットシュガーの入ったコーヒー。ダイエットシュガーはいつだって私の味方。それはうそ、私が一方的に好きなだけ。
それは切ない片思い、桃色のファンタジー。
困った事態に陥ってきました。
便意がやばい。便意が。
「出ますよ」って言ってる。体からの警告が聴こえる。かき消される蛍の光。響く体からのサイレン。
トイレに行きたい。
凄くトイレに行きたい。
…
……よし、行こう。
この世で一番強いもの、バリバリ最強No.1は便意であることがわかりました。
《おしまい》