おしりを出してる人の日記

巨尻の総合エンターテイナー。

ジャガアリゴを作ると人はどうなってしまうのか

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昨今、巷を賑わすバズり飯といえば、そう

 

 

ジャガアリゴ

 

 

アリゴという芋とチーズを混ぜ混〜〜ぜした料理があるそうで、それをじゃがりこで再現したものが、ジャガアリゴです。

 

作り方はいたって簡単。

じゃがりこにさけるチーズを割いて入れ、お湯を入れてふやかし混ぜます。

 

簡単だと思いました。

いや、簡単だと思うじゃないですか?

スキルは必要ないんですよ。何が必要って

 

 

体力

 

 

体力がいる。

体力なら任せとけの犬爪さんですから、もう張り切っちゃった。

 

 

むしろ通り過ぎて張り切り過ぎちゃった。

 

 

全力で混ぜる私VSあんまり混ざらないジャガアリゴ

 

頑張る私

 

ダマになるチーズ

 

プラスチックのスプーンを途中から金属のフォークへ持ち替えました。

 

混ぜ混〜ぜ

 

混ぜ混〜〜〜ぜ

 

私は混ぜました。

 

 

芋「お前みたいな奴に混ぜられてたまるか!」

 

 

私「なんやてー!!おま、なんやてーー!」

 

 

芋「お前いまどんな顔してるか知っとるか?」

 

 

私「なんやて!言うてみいや!」

 

 

芋「サツマイモじゃ!」

 

 

私「顔色わるぅ!お前ら仲悪いんかよ」

 

 

そうこうしてる間に段々と仕上がってまいりました。私が。

 

途中あまりの混ざらなさにお湯を足しました。

そこからしばし混ぜ、じゃがりこはジャガアリゴへと姿を変えました。感動の対面です。

 

芋「はじめまして、ジャガアリゴです」

 

私「あ…はじめまして…」

 

昔のヤンチャさは鳴りを潜めそこには立派なジャガアリゴが。

早速食べて見ましょう。

 

あ、そ〜れ

 

 

 

 

…………

 

 

私「これは、ふやけたじゃがりこですね」

 

だんだん冷え行くジャガアリゴ。

さよなら、ジャガアリゴ、君のことは忘れないよ。

 

カロリーが凄そうなんで、太りたい方にはオススメしたいと思います。

 

私はとりあえず手を洗いました。

すると、何やら手のひらに痛みが。

私は痛みがある部位をよく見てみました。

 

 

するとどうでしょう

 

 

マメが出来ていました。

 

 

 

ジャガアリゴを作ると、手にマメができる。

これが今回の、最大の学びです。

 

《おしまい》

 

楽しかったことが楽しくなくなった時

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「楽しかったことが楽しくなくなった時」

 

これはかなり注意が必要。

ただ単に飽きたというパターンもあると思うんですけど、もしかしたら

 

「メンタルの不調」

メンタルの不調って打つと、メンタルの部長が予測変換に出てくるの何なの。どんな部長なの

 

の場合があります。

 

今まですごい色んなことに野心を燃やしていたのですが最近ちょっと落ち着き気味。たぶん、私今元気ないです。

 

こういう時はどうするかと言うと

 

「徳永英明さんの壊れかけのRadioに合いの手を入れる」

 

やっぱこれかなと思います。

 

 

何も聞こえない   \なんでーー?/

何も聞かせてくれない   \いけずーー/

 

とまぁ、こんな感じで合いの手を入れていくんです。

 

ちょっとした気分転換になりますし、寝転びながら出来るんでお手軽です。お金もかからない。

 

 

そんな感じで昨日からずっと壊れかけのRadioに合いの手を入れ続けてるんですよ。

 

そうすると、なんだか少し楽しくなってきてブログが書けました。

 

ただ、一向に楽しくなる気配がない方は病院への受診も視野に入れてくださいね。

 

・辛い時は信頼できる相手に相談する。

・よく眠る

・休息をとる

・可能なら気分転換をする

・美味しいものを食べる

 

このような方法も良いのではないかと思います。誰かとあってパーっと遊んだら気が晴れたり、眠ったらなんだか元気が湧いてくる等、人によって対処法は違うと思うので、自分に合った方法で解決できると良いですね。

 

 

 

私はまた壊れかけのRadioに合いの手を入れたいと思います。

 

 

《おしまい》

ファッショニスタのパンツ

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昨日電車に乗っていたところ、真向かいに男性が座っていました。

 

ふと、男性のジーパンを見ると段ボールのカスみたいなのが付着していて

 

「あの人のズボン、すごい汚れてるな」

 

って思って、よくよく見たらペイントなんです。段ボールのカスみたいな色のペイント。

 

「ぇえ!?!?」

 

って思って私はもうそのジーパンから目が離せませんでした。家に帰ってからも頭から離れんわけです。それで、昨日からずっと考えているんですよ。

 

もし、その男性がそのズボンを

 

「わぁ!このジーパン段ボールみたいなん付いてる!めっちゃカッコいい!!!」

 

「鮭フレーク?いいやん」

 

「あれ?このパンツふりかけかかってるやん!ラッキー!」

 

みたいな理由で買ったんならまぁ、わかるんですよ。それはもう「お前やるな」ってベスドジーニスト賞をあげますよ。

 

でも

 

「このペイントの散り具合マジ半端ねーな!超クール!!やっベー!これはマストバイだわ」

 

みたいな感想で買ってたら彼の人生に関わってくると思うんです。

 

彼はその超イケてるジーパンをデートにも着て行ってしまうだろうし、もしかしたら恋人の両親との初対面にも着て行ってしまうことになるわけじゃないですか。

 

彼女の両親は彼のズボンを見てこう思うはずです。

 

「ズボンにふりかけ付いてる…ぇえ!?!?ペイント!?!?」

 

そこからもう、彼の人柄なんか頭に入ってこないわけです。もうこうなったら娘がふりかけを紹介しに来たみたいになるじゃないですか。

 

「ああ、あのふりかけの…」

 

ってつい口に出てしまい、険悪なムードが漂うわけです。

 

うわぁああああ

 

そんなの耐えられないぃいい!!

 

だからと言って、いきなり見知らぬその人に

 

「そのズボンを彼女のご両親には見せない方が良いですよ」

 

というわけにもいかないじゃないですか。

これは難しい問題ですよ。環境保全の次くらいに難しいですよ。

 

せめて、もっと良いペイントパンツ無いんかと思って調べだんですけど私は愕然としました。

 

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彼が選んだのは最善のペイントパンツです。

お父さん、お母さん、彼は素晴らしい男です。

 

 

《おしまい》

書けました

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ああ、あ、あーーーーー!!!

だめだーーー!!うわぁぁああああ!!!

 

間に合わない!間に合わないーーー!!!

 

今日は!!!ブログが!!!

書けないぃん!あーーーん

充電があと4%で今出先ですぅ!!!

 

あと20分で今日が終わっちゃう!!!!

ブログ書けてないぃいん!!!

 

あ、あーーーー!!!!

ほとんど脳内の垂れ流し!!!!垂れ流しそうめん!

 

晩御飯はかすうどん食べました!!!

かすって知ってる?なんかの内臓!

なんかの内臓ー!!!何かはわからん!!

美味しく食べました!

 

くそーー!!負けないっ!私負けない!

今日の私に勝つ!!

全然意味わからん!

 

前行く女性が紫色のUGG履いてる!

絶対セレブ!!紫色のUGGはセレブ!!

あー金持ちになりてぇ!

 

腎臓を…売る!!!

え?もしかして今日食べたかすって腎臓…?

私の腎臓??

絶対違う!!!それはない!!まだある腎臓!

 

簡単に売らないで!!

あ、あと充電が3%!!!

 

うわぁー!ブログ書けてないぃいん!うわぁーーー

 

 

《おしまい》

 

 

厨房の香川

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「俺は絶対、こいつの言うことは信じないぜ…!」

 

香川はそう口走ると、荒っぽくオレンジページを閉じた。

 

振動が無機質な空間を震わせる。

壁には至る所に謎のチェーンがぶら下がっていた。ここは、街の中華屋『〜最後の晩餐〜』の厨房だ。

 

香川龍也(たつや)はこの店の跡継ぎである。

右目には眼帯、両腕にはきっちりと包帯が巻かれている。腰にはスタッズの付いたベルトを巻いており、位置は微妙に高い。耳にはチェーンの付いたカフスをしており、エプロンには英字プリントがビッシリ施されていた。これが彼のトレードマークなのだ。家族からは散々そのセンスを忠告されていたが、香川は聞き入れなかった。

 

香川は信じない男だった。

 

「俺の右手には龍が宿っているんだ…こんな雑誌に、かしずくわけにはいかないんだよっ!」

 

そう言うと香川は、一番近くにある中華鍋に油を流し入れた。

 

「まずは、ごはんだ…!」

 

そう言うと香川は鍋に荒っぽく米を放り込んだ。この時点でかなりの米が周囲に飛び散り、そこら中にへばりついた。

 

「くそぅ…!俺の右手の龍が…!暴れてやがる…!!」

 

そう言うと、香川は飛び散った米を一つずつ拾い集めた。そうこうしている間に、中華鍋からは小気味好い音がし始めた。

 

「俺は…流されない男だ…!くらえ!」

 

そう言いながら、香川は中華鍋に大量のグリンピースを入れた。一部は鍋に弾かれ跳ね返ってきた。

 

「随分と生きが良いもんだな…!そうやっていられるのも今のうちだぜ…!」

 

香川はグリンピースにガンを飛ばした。

グリンピースは怯まない(ように感じた)

 

「ちっ…生意気なやつだな…」

 

そう言いながら米とグリンピースを炒め始めた。

 

あれは3日前。

店の常連の一人(三人いる)が

 

「チャーハン、グリンピース抜きで!」

 

とオーダーしたのがキッカケだった。

 

「グリンピースはな…!俺の魂なんだよ…!」

 

そう言い放ち、香川は常連を店から追い出した。それ以降、香川は追い出した常連のことが頭から離れないでいた。

 

「外、寒かったな…くそっ…」

 

香川は優しい男なのだ。

 

 

「なんとか美味しいグリンピースのチャーハンをあいつに食べさせてやりたい…!」

 

 

そういった経緯で、香川は新しいメニューの考案をしていたのだ。香川の努力はいつも方向を見誤りがちだった。

 

香川は不器用な男なのだ。

 

 

鍋に踊る米と豆。

その割合はおよそ、1対1だった。

だいぶ攻めている。

 

香川は試行錯誤を重ね、なんとか納得できるグリンピースチャーハンを作り上げた。

 

「よし!できたぜ!俺はやはり、サタンの生まれ変わりだ…!!」

 

そう叫ぶと、厚底のラバーソールシューズで駆け出した。右手に龍を宿し、サタンの生まれ変わり、香川は近所で有名な厨二病だった。

 

右手には出来上がったばかりのチャーハンを持っている。

 

先日追い返した常連の働く店まで全力で走った。走って、走って、走りきった。

 

「今の俺は、地球上で一番の瞬足…!」

 

そう口走りながら走りきった。

店につくと、常連はビックリした顔で香川を見た。

 

「ちょっと!あんた!どうしたのよ!」

 

常連のキャシーさんは香川を店に入れた。

キャシーさんは喫茶店のオーナーで、その存在は性別を含め全てが謎だった。香川の店には週3日通っており、好物は青椒肉絲だった。

 

「見てくれ、今日はあんたのために新メニューを作ってきたんだ!最高の出来だ!もうグリンピース抜きなんて言わせない…!」

 

そう言って、息を切らしながら手に持った器を見せた。

 

「それは…グリンピースチャーハン…あんた…私のために…」

 

キャシーさんは目に涙を溜めてグリンピースチャーハンを見つめた。

 

キャシーさんは、店のテーブルの1つに座りグリンピースチャーハンを食べた。完食だった。

 

「とっても美味しかったわ…」

 

「…!!当たり前だろ…!」

 

香川は泣いていた。

店内は感動に包まれていた。

 

しかし、喜びは続かなかった。

 

「うっ…」

 

急にそう呻き、キャシーさんが床に倒れたのだ。顔を見ると、見たことないくらいに腫れ上がっていた。香川は慌てて救急車を呼んだ。

 

キャシーさんは豆アレルギーだった。

 

香川は悔やんだ。

悔やんでも悔やみきれなかった。

 

香川は英字プリントがビッシリ入ったエプロンを脱いでこう呟いた。

 

 

 

「そういえば、豆アレルギーって言ってたな…」

 

 

香川はキャシーさんから豆アレルギーの話を聞いていた。

 

 

香川は信じない男だった。

それが香川だった。

 

 

「これからはちゃんと人の話を聞こう」

 

 

香川は固く心に誓った。

 

 

 

 

以降、店の名を『中華食堂  来来軒』に改名し、壁に張り巡らされていたチェーンも取り外された。

 

 

今では香川は、爽やかな短髪に上下白のシンプルな出で立ちで厨房に立っている。

 

 

 

香川の『厨房』からの卒業だった。

 

 

《おしまい》

【読ムライブ】シンガーソングライターのシャム

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こんばんは。

シンガーソングライターのシャムです。

みんな、俺なんかのために集まってくれてありがとう。

 

今日は新曲を発表したいと思います。

ありふれたラブソングですが、みんなの心に届くと良いな。

 

それでは、聞いてください。

 

「すっごくラブソング」

 

 

作詞:シャム

 

電柱に群がる  羽虫を見つめて

君の寝顔を思い出していた

すっごく素敵さ

すっごく  すっごく

すっごく  すっごく

マイ  ベイビー  ハニー  イェイェイーー

 

まぶたに衝撃突撃

カナブンの親分  \やな気分/

出血  結構  血溜まり  

すっごく すっごく すっごく

マイ  まぶた  痛い……オーマイガー!

 

運ばれた  病院で  出会った  ナースが君さ

患者の残した食パン  コッソリ  持ち帰り

近所の公園で  野生のコヨーテ手懐ける君

すっごく  すっごく

マイ  ベイビー  ハニー  イェイェイーー

 

寝相が ありえない  ちょっと それだけは

どうにかして

夜の陣取りゲーム  常に寝不足で虚ろな俺

それ以外は  なんとか ギリギリ  愛せる気がする

 

すっごく  すっごく

マイ  ベイビー  ハニー  イェイェイーー

 

すっごく  すっごく

マイ  ベイビー  ハニー  イェイェイーー

 

いつだって  すっごく  ハニー  イェイェイー

 

 

 

今日のことは、一生忘れないよ。

みんなありがとう!

 

よかったら、インスタやってるんでフォロー宜しくお願いします!

愛犬のエスプレッソのことや、普段の俺が見れちゃったりします。

 

じゃあみんなまたな!

 

 

《おしまい》

肩甲骨を洗う職人、佐藤。

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「今日は寒いから、作業が辛いな」

 

冬の寒さで冷えきった工房に、黒いエプロンを付けた男が入ってきた。

 

彼の名は佐藤しげる、この工房の主人だ。

何に使うのかわからない機械が至る所に無造作に置かれている。佐藤にとってはこだわりの配置らしいが、知らぬ者にとってはかなり雑然とした印象だ。

 

工房の奥の暖炉に火をつけると幾分か暖かくなった。

 

しばらく経つと、工房の扉が開く音がした。建て付けが悪く開きにくいが、そのままになっている。

 

「こんにちは、予約していた佐田です」

 

今日の一人目の客だ。

開ききらない扉を、一生懸命こじ開け入ってきた。かなり体が大きいようだ、100kgは超えているだろう。

 

「いらっしゃいませ、こちらへどうぞ」

 

佐藤は、工房にあるソファへ案内した。

佐田が座るとギシっと音を立て、ソファが沈んだ。

 

「今日は、いかがされましたか?」

 

「いやぁ、肩がね、酷いんですよ。」

 

そう言うと、佐田は肩に手を当てて首を傾げた。

 

「なるほど、では少し準備をしますね」

 

佐藤は、雑然とした工房内の器具の一つを手に取った。工房内の印象とは違い、かなり手入れがなされている。

 

佐藤は、佐田に上半身の服を脱ぐよう伝えた。

佐田が服を脱ぐと、佐藤は先程持った器具を佐田の背中に取り付けた。

 

「では、肩甲骨の洗浄始めさせていただきますね」

 

 

 

………

 

 

 

前置きが長くなりました、犬爪です。

そう、佐藤は肩甲骨を洗う職人です。

 

皆さん肩甲骨洗いたくありませんか?

背中をパカっと開けたら、肩甲骨の裏にビッシリ錆が付いてそうだなぁとか思いませんか?

 

あー肩重い。かなり長い年月の悩み、肩こり。

絶対付いてる、すごい錆が。

 

佐藤に洗って欲しい。

ザバーーーっと。

ゴシゴシーーーって。

 

そしたらスッキリするかな、肩こり。

肩甲骨を洗う職人をご存知の方は是非ご一報ください。

 

 

《おしまい》